元自衛官の芸人で迷彩服と「はい~」という口癖が耳に残り、人気芸人の仲間入りを果たしたやす子さん。
ピン芸人として活躍しており、愛され天然キャラが印象的です。
そんなやす子さんですがなぜ自衛隊を辞めてしまったのでしょうか?
また、やす子さんの生い立ちがかなり壮絶でネット上で話題となっていました。
そこで今回の記事では、やす子さんの自衛隊を辞めた理由や生い立ちについて紹介していきます。
やす子の自衛隊時代
やす子さんは、山口県宇部市出身で、山口県立宇部中央高等学校を卒業後に陸上自衛隊に入隊しました。大久保駐屯地の施設料に配属され、ドーザ手(ブルドーザーオペレーター)として2019年まで2年間勤務をしていました。
大型特殊免許を所持しており、射撃、水泳、柔道が特技みたいです。
自衛官時代はたくさん叱られていたそうですが、『社会人としての良識の全てを、自衛隊で教えていただきました』と話しており、礼儀正しさや振る舞いを身につけたそうです。
自衛隊を辞めた理由
やす子さんが自衛隊に入った理由は、高校卒業後に家庭の事情で就職しなければならない状況の中、条件として住み込みで働けるところが『自衛隊』か『パチンコ屋』しかなかったそうで、いずれにも応募して結果的に自衛隊に入隊したそう。
とにかく、『安定した生活を送りたい』という気持ちが強かったみたいです。
家庭の事情があるとはいえ高校卒業してすぐに自衛隊に入る覚悟ができるというのはすごいですね。
そんなやす子さんですが元々は退職金が出る4年間は自衛官を続ける予定だったみたいです。
ですが、2年で自衛隊を辞めてしまいます。
自衛隊を2年で辞めてしまった理由とはなんだったのでしょうか?
自衛隊を辞めた理由について過去のインタビューで話しています。
急に『自衛隊、辞めよう!』と天の声がおりてきたそうで、そのまま上官に辞めると伝え2年間の任期が来たら辞めることに決まったとのことでした。
辞めた後のことは考えていなかったらしく、勢いで決めたみたいですね。
そして2019年に陸士長で自衛隊を辞め、清掃員の仕事を経て芸人の道へ進んだそうです。
やす子の生い立ちやいじめについて
やす子さんといえば、常に笑顔で元気いっぱいな天然キャラという明るい印象ですが、どうやらその生い立ちは壮絶だったようです。
現在のやす子さんのキャラからは想像もつかないですね。
そこで、気になる生い立ちについて調べてみました。
複雑な家庭環境
やす子さんの両親は2歳のころに離婚しており母子家庭で育ったそうです。
かなりの極貧生活を送っていたようで、母親との関係性も悪く、中学校時代から児童養護施設へ保護してもらいに行っていたと明かしています。
高校生時代は母親とは過ごさずに児童養護施設で生活を過ごしていたようです。
このような理由から一部ネット上では『母親がネグレクトだったのではないか?』とウワサになっています。
いじめを受けていた過去
完全に児童養護施設で生活するようになった高校時代ですが、いじめを受けていたことも明かしています。
きっかけは些細なことで、周囲に愚痴を言っていた友達に『〇〇ちゃんってほんと女子だよね』とやす子さんが言った一言が原因となったようです。
仲間は外れにされやす子さんに味方してくれる友達もおらず、昼食はトイレで一人で食べていたのだとか。
テレビで見るやす子さんは明るい雰囲気ですが、現在も人間関係に対して苦手意識があるみたいです。
まとめ
今回はブレイク中の女性ピン芸人、やす子さんの自衛隊を辞めた理由や壮絶な生い立ちについてまとめてみました。
現在、多くのバラエティー番組で活躍するやす子さんからは想像しがたい生い立ちでしたね。
辛い経験を多くしてきたやす子さんですが自衛隊に入り、心身ともに鍛えられたことで前向きに生きられるようになったのではと思います。
今後もやす子さんには明るく元気に活躍していってほしいですね。
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