大東駿介の生い立ちが壮絶?どん底から救ってくれたのはあの芸人?

数々の映画やドラマで活躍し演技力にも定評のある俳優の大東駿介さん。
端正な顔立ちで女性人気も高い大東さんですが、その生い立ちが壮絶であると話題になりました。

壮絶な生い立ちのせいでどん底の人生を送っていた大東さんを救った存在がいて、それはとある芸人さんのようです。

今回は大東駿介さんの壮絶な生い立ちや救ってくれた芸人について紹介していきます。

大東駿介の生い立ちが壮絶?

大東駿介さんは2019年11月に出演した番組で自身の生い立ちについて語る場面があり、その内容が壮絶な生い立ちであったことが明らかとなりました。

その内容にについて見ていきましょう。

父親の蒸発

大東駿介さんの父親は、タクシードライバーとして働いていたようで、帰宅が遅くあまり家にいなかったため、大東さんが小さいころは父親と遊んだ記憶はないとのことです。

なぜ帰ってこなかったのかは明らかにされていませんが、仕事が忙しかったのはもちろん、他に帰る場所があった可能性もあります。

そんな大東さんの父親ですが、誕生日だけは一緒に過ごしてくれようで、タクシーの車内でゆっくりと時間を過ごしたそうです。
誕生日もタクシーの車内で過ごすというのはびっくりですね。
それが父親としての愛情表現だったのかもしれません。

そして、大東さんが8歳の時、蒸発してしまいます。

大東駿介さんが20代の時には、父親と再会する機会があったそうですが、その時は拒否したとのことです。
突然姿を消した父親に対するトラウマがあったのでしょうか。

しかし、30歳を迎える前に父親に会いたいという思いが湧き上がったそうです。
ただ、その時には父親は既に亡くなっていました。
会う決意をしたにも関わらず、父親が亡くなっていたというのは非常に悲しいことですね。

もし再会できていたら、大東さんの父親に対するトラウマを払拭するきっかけになっていたかもしれませんね。

母親の蒸発

父親が家を去ったとき、母親からは「失踪した」と伝えられていたそうです。
しかし、母親と友人の会話を聞いて、実は両親が離婚していたことを知ったそうです。
間接的に離婚の事実を知った幼い大東さんは、かなりショックだったのではないでしょうか。

そして、父親が家を去った後、大東さんは母親と二人で暮らしていました。
母親は、クリーニング店を営んでいたそうです。
しかし、大東さんが中学1年生だったある日から、母親はクリーニング店を休業し家に帰ることが少なくなりました。

その結果、大東さんは店のレジからお金を取って、そのお金で食料を購入し空腹をしのいでたのだとか。

そうした生活が続いていると、ついに母親も姿を消してしまったとのことです。
蒸発した理由については不明ですが、両親が共に姿を消すというのは本当に壮絶な体験ですね。

中学1年生から一人暮らしに

両親が共に姿を消してしまった後、大東さんは中学1年生で一人暮らしをすることになりました。

大東さんは店のレジからお金を取り出して食事を賄っていたそうですが、次第にお金が底をつき「どんどん焼き」という駄菓子しか食べられない日々も続いたそうです。

さらに、電気や水道、ガスも止まってしまいました。
それどころか、小学5年生の時から飼っていたウサギのフンだらけの部屋で生活していたそうです。

想像を超えるような生い立ちですね。
食べ盛りの時期だっただけに、非常にツラかったのではないでしょうか。

思春期の時期に精神的に大きなショックを受け、引きこもりの生活を送るようになりました。

夜になると、鏡に映った自分を見つめ、「殺すぞ」と叫んでいたと言います。
その精神的なダメージは、計り知れないほど大きかったのではないでしょうか。

大東俊介をどん底から救った芸人とは?

大東駿介さんは、壮絶な生い立ちから引きこもりの生活を送っていましたが、どん底から救ってくれる恩人が現れます。

その人物は、お笑いコンビ『金属バット』の小林圭輔さんです。

どういうことかというと、二人は同じ学校の同級生だったのとのことです。
同級生の中でも特に仲が良かったようで、大東さんが引きこもり生活を送っていることを知ったとき際には小林さんを含む5人の友人が毎日家を訪れてくれたそうです。

次第に、大東さんの家は友人たちの集まる場所となり、大東さん自身も心を開いていきました。

友人たちが大東さんを自宅に招き、食事を提供してくれることもありました。
そのため、金属バットの小林圭輔さんや友人たちに救われたと言っても過言ではないでしょう。

一人暮らしが約1年続いたある日、叔母さんが大東さんを引き取ることになり、大東さんの壮絶な生い立ちは終わりを迎えました。

もし小林さんたちが毎日家に来てくれていなければ、最悪の事態が起こっていたかもしれません。
まさに、金属バットの小林さんは大東さんの命の恩人と言えるでしょう。

まとめ

今回は俳優として活躍する大東駿介さんの壮絶な生い立ちや、どん底から救ってくれた芸人、金属バット・小林圭輔さんについて紹介しました。

両親ともに蒸発してしまい、中学1年から一人暮らしをしなければならない状況というのは想像を絶する過酷さだったことでしょう。

そんな大東さんを救ってくれた友人、金属バット・小林さんがいたからこそ現在の芸能界で活躍する大東さんの姿があるのではないでしょうか。

過酷な経験を乗り越えた大東さんだからこそできる迫真の演技で今後もさらに活躍していってほしいです。

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