芳根京子が乗り越えた難病・ギランバレー症候群とは?気になる足指の障害のウワサ

女優の芳根京子さんは、その高い演技力で評価されており、オーディションでの活躍から『オーディション荒らし』の異名を持っています。

2018年には映画『累 -かさね-』で土屋太鳳さんと共に主演を務め話題を集めました。

そんな芳根さんは過去に難病を患った経験があるそうです。
今回は芳根さんが患った難病であるギランバレー症候群、足指の障害についてご紹介します。

芳根京子の難病・ギランバレー症候群とは

芳根京子さんは中学2年の時に難病であるギランバレー症候群に罹患しました。
1年間の闘病生活を経て完治し、2023年現在では再発も後遺症もないと言われています。

ギランバレー症候群は10万人に1人から2人が発症する難病で、中高年に多く見られますが全年齢層で発症する可能性があります。
発症の1~3週間前に下痢や風邪の感染が起こり、その後に脚の脱力感や痺れが始まり、数日から数週間には急速に筋力が低下します。
症状は両手足にも及ぶようで、痛みを感じたりチカラが入らなくなってしまうのだとか。
また、呼吸筋や自律神経にまで症状が及ぶと、人工呼吸器が必要となる可能性や不整脈が起こることもあるため命に関わることもあります。

死亡率は約1パーセントとされていますが、症状が急激に悪化する可能性があるため、通常はすぐに入院が必要となります。
また、回復後も20パーセントの患者は発症から1年以上経った後も何らかの障害が残り、2~5パーセントの患者が再発します。

芳根さんは中学2年生の時に発症し、1年間は学校に通うことができなかったと言われています。
ギランバレー症候群は数ヶ月で治ることが多いですが、芳根さんが治るまでに1年もかかったということは病状はかなり重かったと推測されます。

中学2年生の時に病気に罹患したとき、学業が遅れ進路についても大きな不安を抱えていたのではないでしょうか。
それでも芳根さんは壮絶な体験を乗り越え、病気を患った過去を公にせずに芸能活動を続けました。
しかし、2016年4月にNHKの朝ドラ『べっぴんさん』の主演会見で、自身がギランバレー症候群だったことを公にしました。
中学2年生で病気に罹患し、1年間で克服した経験は芳根さんの心境に大きな変化をもたらしました。
命の尊さを再認識し、支えてくれた周囲の人々への感謝の気持ちも抱くようになったと述べています。

闘病生活を経験したことで、芳根さんは心が強くなり自分の意志でしっかりと考えるようになったのではないでしょうか。
また、病気が治った後、足が速くなり持久走で1位になるなど、健康や体力の回復を実感したようです。

主演会見でギランバレー症候群だったことを明らかにしたのは、NHKの朝ドラマの主演が非常に喜ばしかったからでしょう。
売れっ子女優としてのチャンスが訪れ、病気との闘いを肯定的に捉えることができたのではないでしょうか。

病気を乗り越えて心が強くなったことで、芳根さんの演技にも深みが出たのだと思います。
難病を克服した結果、多くのファンを魅了する女優として活躍しているのではないでしょうか。

芳根京子は足指に障害がある?

NHKの朝ドラ『べっぴんさん』の会見で、後遺症はないと述べていた芳根さんですが、足指に障害があるのでは?というウワサが広まっています。
このウワサの発端は、芳根さんのスキップにあります。
朝ドラ『べっぴんさん』のオープニングにてスキップを見せたのですが、その動きが少々ぎこちないと話題になりました。
その歩き方から、芳根さんの足指に麻痺が残っているのではないかというウワサが生まれました。

スキップは脚全体を使いながらリズムを取りながら進むものですが、芳根さんは足裏全体で地面を受け止めてスキップをしているようです。
そのため、脚の動きが少し変だと感じる人もいるかもしれません。
しかし、芳根さんが歩いている姿を見ると、ヒールを履いて歩いていても自然に見えます。
ヒールの靴は足の指に力が加わるものなので、もし障害があれば履くことは難しいと思われます。

したがって、スキップで見られる不自然な脚の動きは、運動が苦手なのかあるいは見た目を可愛くするための演出から指導などが入ったものかもしれません。

実際、芳根さんの少しぎこちないスキップは、可愛いと評判です。

また、芳根さんの動画や写真を見るとどれも元気よく足指に障害があるとは感じられません。

まとめ

今回は芳根京子さんが過去に患った難病と足指の障害のウワサについて紹介しました。

現在多くのテレビ番組やドラマなどで活躍する芳根さんの姿からは想像できない難病を乗り越えていたようですね。

また、一部でウワサになっていた障害についても単なるウワサの可能性が高いです。

これからもその高い演技力で活躍していってほしいですね。

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